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外貨MMFのリスク

外貨MMFのリスク

外貨MMFにも当然、リスクはあります。

いくつかリスクはありますが、ここで挙げているリスクは・・・
絶対に覚えておいてほしいリスクです!

大事なポイントなので、チェックいただけたら、、と思います!


そもそも外貨投資のリスクって?

外貨MMFも外貨投資であるため、
外貨投資を行う上で伴うリスクについて知っておく必要があります!

外貨投資におけるリスク

  • 為替変動リスク
  • 価格変動リスク
  • カントリーリスク
  • 信用リスク
  • 流動性リスク

中でも外貨MMFで懸念されるリスクは、
「為替変動リスク」と「価格変動リスク」が挙げられます。

【為替変動リスク】について

為替変動リスクは、外貨商品特有の金融リスクであり、
外貨MMFだけでなく、FX等の外貨を取り扱う投資には共通して生じるリスクです。

為替変動のリスクは、日々変動する為替によるリスクのことです。
特に急激な為替変動には注意が必要です。

例えば購入時より、円が急激に下落=円高になってしまった、、
そんな時には、為替変動により大きな損失を受けてしまう可能性があります。

EX)
1米ドル100円の時に10,000ドル投資していた場合

1米ドル100円×10,000=1,000,000円


もしこれが1米ドル80円に下落したら・・・

1米ドル80円×10,000=800,000円 となります。


おおよそ200,000円の為替差損が生じることとなります。


ですから、この為替変動リスクを避けるためにも、
円高が底値である状態で投資することが必要となってきます。

外貨MMFで投資を行う上で、底値で外貨を買う、
つまりは円高になるタイミングを見定めて投資する必要があるということです。


ただそうはいっても・・・底値と判断し買うことはかなり難しいものです、、

そこでおすすめの投資方法として、
ドルコスト平均法()を用いての投資をする方法です。

この投資方法で為替変動によるリスクを軽減することが出来ます

ドルコスト平均法については、
  「積立投資するメリットって?」で紹介しています。


【価格変動リスク】について

まず外貨MMFリスクとして、
価格変動のリスク=元本保証がないということです。

外貨MMFは投資信託の一種であり、銀行預金などと異なります。

ただ外貨MMFの場合、優良企業等へ投資している、
元本割れの低い、安全性の高い投資先への投資を行っているため、
元本割れのリスクは低いとはいえ、リスクがゼロであるとはいいきれません。

倒産や破綻リスクは避けられず、運用失敗に失敗しまった時には、
資産の目減り、最悪の場合・・・資産がゼロになる危険性もあります

また元本割れのリスクは、「円ベースの元本」なのか、
もしくは「外貨ベースの元本」なのかということも把握しておきたいところです。

結論から言えば、どちらもあり得ます!

特に円ベースの元本においては、
購入時の為替レ―トと異なれば生じてくることは間違いありません。


円ベースの元本割れケース

EX)
1ドル80円で10,000米ドル投資していた場合、
もし1ドル70円になれば・・・


(80円×10,000米ドル)-(70円×10,000米ドル)=100,000円


100,000円の元本割れが生じてきます。

円ベースの元本割れリスクは、
外貨投資を行っている以上、必ずつきまとってくるリスクです。

また外貨ベースの元本割れに関しては、下記のようなケースが挙げられます。


外貨ベースの元本割れケース

EX)
外貨MMFの場合、100米ドル投資していた場合、
倒産や破綻、運用に失敗すれば、90米ドルになる可能性はあります。

ただこの外貨ベースの元本割れのリスクは、
過去の外貨MMFの運用実績を見てみても一度もありません。
あのエンロンの破綻、リーマンショックの時でさえ、
元本割れを起こしませんでした。

それと外貨MMFの場合、
投資している資産がゼロになることはあっても(まずありえませんが)、
投資金額以上の負債を負ってしまうようなことはありません

この辺りはFX等と違い、
投資失敗による、大きな負債を負ってしまうリスクはありません。

ですから外貨MMFのリスクといえば、円ベースの元本割れ、
為替変動によるリスクは注意が必要ということになりますね!

他のリスクは大丈夫なの?

「価格変動リスク」「為替変動リスク」以外のリスクですが、
他にも下記のようなリスクがありますのでおさえておきましょう!


カントリーリスク

強いてあげるとすれば、「カントリーリスク」でしょうか。
カントリーリスクとは、投資先の国が破綻、経済不安になることで、
投資した資金の回収が困難になるリスクです。

ただこのカントリーリスクは、発展途上国への投資である場合に大きく、
外貨MMFで扱っている通貨は先進国の通貨が多いため、
そこまでナーバスになる必要はないかと思います。

↑↑↑
2012年、先進国通貨であるユーロの外貨建てMMF、
ユーロ建てMMFが繰上償還されました。外貨MMFとしては異例のことです。
今回の繰上償還で為替差益メリットがない(為替差損が生じる)方も多いでしょう、、

先進国通貨であったとしても、
リスクが生じることを覚悟しておく必要があるということですね、、


信用リスク

信用リスクに関しては、懸念する必要はありません。
信用リスクとは、証券会社の倒産によって資産を失ってしまうリスクのことです。

外貨MMFの場合、資産は分別管理されているため、
利用している証券会社が倒産しても資産がなくなることはありません


流動性リスク

流動性リスクは外貨MMFの場合、
比較的流動性が高いため、そこまで気にする必要はないかと思います。

流動性リスクに関しては、「外貨MMFと外貨預金の違いって?」の、
流動性の違い」で説明していますのでご参照ください。