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【外貨MMFとFX】を比べる!

【外貨MMFとFX】を比べる!

外貨投資を検討する時に候補として挙がるものの中には、
外国為替証拠金取引=「FX」がありますよね。

中には外貨MMFをするよりもFXで運用した方が良い、
なんて話を聞かれたこともある方はいらっしゃるのではないでしょうか。

実際のところはどうなのか?

ここでは外貨MMFとFXとの違いについて触れてみたいと思います!


注文が約定するタイミングが違う!

外貨MMFとFXの大きな違いの一つに、
外貨を注文し、約定するタイミングが異なる点が挙げられます。


外貨MMFの場合

外貨MMFは為替変動に応じて、売買するトレード方法ではありません。
外貨MMFの取引は1日1回しかできないんです。

これは外貨MMFのデメリットでもお伝えしましたが、
基本的に指値注文などができないためです。
(一部証券会社では可能なところもあります)。

【指値注文とは】
自身の希望する相場になった時に自動的に注文を出す機能のことです。

ですので、外貨MMFにおける注文においては基本的に、
狙った為替レートで約定できない時があることを覚えておきましょう。

ちなみに為替レートの決定は、証券会社の営業時間内の注文であれば、
営業時間終了後、証券会社ごとに決められたタイミングで決定します

もし注文したとしてもご自身が希望する、
為替レートで注文できるわけではないんですね、、


FXの場合

これに対しFXの場合は指値注文ができますので、
リアルタイムで注文することができます

ただFXの場合も約定するタイミングがずれる時があります(スリップページ)が、
それでも外貨MMFに比べれば、希望する為替レートで注文することはできるでしょう。

このことから正直なところ、
流動性を重視するのであれば、FXが断然おすすめです。
例えば、デイトレード派の方であれば当然、FXのほうがおすすめですよね(笑)

手数料の違いについて

外貨を購入する時にかかってくるコストである手数料ですが、
これは外貨MMFよりもFXのほうが低く設定されています

FXのほうが外貨を取引する時のコスト(スプレッドの幅)が安いです。

例えば米ドルで取引した場合で比べてみます。

外貨MMFとFXの取引コスト

  取引コスト
外貨MMF 売買時にかかる手数料 0.50円
FX 売買時にかかる手数料 0.01円

取引コストの差は複数回取引をする場合であれば、
取引の際にかかるコストとして大きく利益に影響してきますよね。

ですから、複数回のトレードをするのであれば、
FXのほうがメリットはあるというわけです。

ん?それなら別に外貨MFでなく、
FXで1日1回、取引したらいいんじゃないの?
と思われる方もいるでしょう。

では外貨MMFとFXで取引した場合、
どのような違いがあるのかをみてみましょう。

外貨MMFとFX(レバレッジ1倍)で運用したらどうなるの?

取引コストがかからないのがFXであれば、
レバレッジを1倍にして運用したほうが外貨MMFよりも有利に運用できる、
そう考えることもできますし、よくそういった意見も聞きます。

レバレッジを簡単に説明しますと、
レバレッジとは、証拠金(預け入れしている資金)の最大25倍まで、
資産運用を可能とする仕組みのことを指します。

例)
証拠金が10,000ドルの場合、
10,000(ドル)×25(レバレッジ25倍)=250,000(ドル)

・・・最大250,000ドルで運用ができます!

元手以上の資金で運用できるため、
FXは、短期間の取引で大きな利益を生み出すことができますが、
もし運用に失敗すれば、、その分の損失を被ります(ロスカットで損失回避も可能)。

【ロスカットとは】
証拠金(預入している金額)以上の損失を防ぐため、
ある一定の損害率になった時に強制的に決済する仕組みです。
これにより、証拠金以上の損失が生じることを防ぎます。

ただし急激な為替変動の場合は機能が働かず、
証拠金以上の損失を生じる時もあるので注意が必要です。

それに対し外貨MMFの場合、このレバレッジはありません。
これはFXでいえば・・・レバレッジ1倍で運用しているようなものですよね?

レバレッジをかけず運用すれば、リスクもありませんが、
その分、短期間に大きな利益を生むといったことはできません。

でもじっくり資産を運用したい、
そんな方であればリスクは小さくしておきたいですよね?

それなら取引コストが小さく、
好きなタイミングで売買できるFXのほうが・・・
外貨MMFよりいいじゃないか!そう思われると思います。

・・・がっ!

外貨MMFで運用する最大のメリットは、
税制面で有利、為替差益が非課税であるという点なんです!

外貨MMF最大のメリット!為替差益が非課税である!

為替差益は外貨を円に換金した時に発生する、
為替の差から得られる利益のことです。

例)
「80円/米ドル」の時に米ドルを買い、
「85円/米ドル」になった時、米ドルを売ったときに乗じる差、
「5円」が為替差益(5円の利益)になります。

外貨MMFはこの為替差益に税金はかかりませんが、
FX(外貨預金も)の場合、為替差益は課税の対象(雑所得)となります。

為替差益に税金がかからない
これが外貨MMFの大きなメリット(※1)です!
※1 詳しくは「税金について」をご参照ください♪

それに対しFXの場合、手数料コストが安い点はメリットとはいえ、
為替差益に課税されるため、税金分のコストがかかってきます。

そしてこの税金として支払う金額が、
利益を大きく目減りさせてしまう可能性があります。

なぜならFXも外貨MMFも、
為替差益によって得られる利益が一番大きいからです。

ちなみにFXにかかる税金(申告分類課税)の税率は、
20%の税率で課税されてしまいます(※2)。
※2 詳しくは税金についての「雑所得って?」をご覧ください。

これは長期投資ともなれば、
積み立てる資産も増える=為替差益が大きくなれば、
課税分が膨らむことで受取資産額を目減りさせる可能性があります

下記表は為替差益から見た、
外貨MMFとFXの受け取り時にかかるコストを比べたものです。

100,000豪ドルを解約時、80円/豪ドル、為替差益が10円の場合

  取引手数料 取引手数料金額 為替差益への課税 総コスト
FX 0.01円/豪ドル 100,000×0.01円
=1,000円
100,000×10円(為替差益)×20%(雑所得)
=200,000円
201,000円
外貨MMF 0.60円/豪ドル 100,000×0.60円
=60,000円
なし 60,000円

いかがでしょうか?

外貨MMFは為替差益が非課税であることで、
利益が上がり、大きな恩恵を受けられるといえますよね♪

ズバリ!こんな方に外貨MMFはおすすめです!

ズバリ!外貨MMFは為替レートに一喜一憂されず(笑)
長期的にコツコツ投資したい・・・そんな方におすすめの投資方法です!

特にドルコスト平均法を用いた、
投資方法を利用すると賢く投資することができますよ♪

ドルコスト平均法についてはこちら、
ドルコスト平均法で運用する!」で詳しく説明しています。
興味のある方は是非!ご覧ください!!